親会社に依存せず、自ら新たな事業やサービスを生み出していく独自性が強み。
執行役員 清水庸一
私たちキーポート・ソリューションズは、サイオステクノロジーグループ間の連携の中で社会全体に好影響を及ぼすような重要な開発案件を担うこともあり、そこが当社の強みでもあります。しかし私たちにとって本当に重要なのは、親会社に依存することなく独自の事業やサービスを打ち立てている企業であるということです。

当社の売上比率は、案件ベースで9割、売上ベースで7割がエンドユーザからの受託開発(運用も入っていますが)となります。中でも証券会社からの受託案件が多く、オンライントレードや実務管理など様々なシステムで実績を持っています。証券系の開発は当社の中核をなす柱と言えるでしょう。

ただしリーマンショックの反省から、金融系に一極集中しすぎないよう新たな柱の確立も重要視しています。たとえばヘルスケア分野。検診や医療情報に関する分析システムや、ジェネリック医薬品の利用促進に関する書類作成システムの開発など、実績も徐々に増えています。またWebサイトのデザインから構築までをトータルで請け負うコンサルティングサービスも、最近のスマートフォンやアプリ開発の追い風を受けて売り上げが伸びています。

私たちがお客様から評価していただいている点は、システムの企画から提案、フロントエンドのデザイン、システム開発、運用保守までを当社一社でトータルに提供できることが挙げられます。現在進行しているヘルスケア事業者様や決済代行業者様向けのアプリケーション開発はまさにその象徴的なプロジェクトで、仕様から実装までのあらゆるフェーズで企画提案が求められています。
チャレンジングな志向の技術者を育てる、様々な独自の成長支援制度。
仲間どうしで教えあうなど社員のスキルアップの意識は高い。
エンジニアのスキルアップやキャリアアップに関しても、社員の自発性を伸ばすことを目的にユニークな制度を設けています。

たとえば資格取得に関する支援制度。情報処理技術者資格試験に対する受験料の負担や合格者への報奨金を行っています。それ以外にも、日商簿記、英検、電機通信主任技術者などがあります。その一方で、インセンティブ対象にしてほしい資格を社員のほうから提案できる独自の仕組みも取り入れています。10名以上の賛同者が得られればインセンティブ対象として認められます。

日商簿記のような資格は、エンジニアの業務とは直接的に関わりがないように思われます。しかしお客様の業務を深く理解するためには大いに役立つ資格でもあるので、会社の底上げにもぜひ取得していただきたいと考えています。

また有志による勉強会も活発に行われています。たとえば「PMBOKの講義をやります」などと社内で告知し、毎回10~15名の参加者で行われます。会社としてもこうした自発的な取り組みは支持していきたいので、主催者には講義料としてインセンティブを支給しています。
求めるのは、Speed、Commitment、Communication。
お客様の期待に応え抜くのが当社の社員のイズム。
このようにトータルに受託する直請け案件が非常に多い当社。そこで求める人材にも、「Speed」、「Commitment」、「Communication」の3つを追及していただくことをお願いしています。

お客様に対してスピーディーに約束した成果の実現を目指すこと。その実現に向けて、連携や協業をしていけること。技術も重要ですが、お客様との約束を守り切る姿勢というのも、当社ではすごく大切にしています。

企業概要
会社名 株式会社キーポート・ソリューションズ
設立年月 1999年6月
資本金 23,238万円
代表者 代表取締役社長 / 森田 昇
従業員数 120名(2013年4月末)
事業内容 ・プロセス・リスク統制ソリューションの提供
・金融ポータルサイト企画、運営、サポート提供
・アセットマネジメントソリューション開発
・ロイヤリティプログラム支援ソリューション提供
・マーケティング・ブランドマネジメントサービス
・ビジネスプロセスアウトソーシングサービス、等
スキルシート管理
お祝い金
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