IT転職IT求人ハローワークのコツ -企業探し編-

このお話はハローワークに限らず、あらゆる求人情報媒体を利用する際に言えることです。入社してから後悔しないために、企業の求人情報の見方を心得ておきましょう。

○事業内容はしっかり把握しておく

ハローワークの企業情報を見ただけで面接予約をするのはおすすめしません。その企業がどういう事業を行っているのか、募集職種は会社の中でどのような立ち位置になりそうなのか、企業のホームページやネットの情報などをちゃんと見た上で、面接予約を行いましょう。

○各種社会保険に加入しているか把握しておく

企業が社会保険に加入していない場合、健康保険や国民年金の保険料を社員が自己負担しなければなりません。また、後に企業を退社する場合、雇用保険を受給することが出来なくなってしまいます。その他にも、業務中に怪我をした際に保険が利かず、多大な費用を自費で出さなくてはならない場合もあります。国民皆年金や雇用保険、労災保険などに加入していることを必ず確認しておきましょう。

○給与体系をしっかり把握しておく

企業によってはわかりづらい給与体系を伝えておき、働いてみたものの理想額とは大きくかけ離れた給料しかくれないという所も少なからずあります。残業手当は月何時間まで出るのか、その金額は妥当なのか、もし営業職などで基本給度返しで「成果給制度」などを取っている場合、成果給で本当に稼げそうなのか、何か時間的制約がないのかなど、裏の裏を読む気持ちで給与情報について分析してみましょう。

○勤務時間を把握しておく

例えば勤務時間が「9:00-18:00」と淡白に表記されている場合、本当にそうなのか懐疑することをおすすめいたします。残業の平均時間はもちろん、職種によっては不定期な時間での勤務が当然である場合があるので、インターネットなどでその職種の平均的な就業時間を把握しておき、企業が情報開示を怠っていないかチェックするアンテナを立てておきましょう。

○勤務地を把握しておく

求人情報において、勤務地に本社しか書かないというのはザラです。企業のホームページなどを見て、他の事業所がどこにあるのかを把握し、気になる場合は転勤の可能性などを企業に確認しておきましょう。



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