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応用情報技術者

応用情報技術者とは、経済産業省が認定する情報処理分野に国家資格の一つであり、その資格を得たシステムエンジニアのことです。同省の情報処理技術者試験制度の中では比較的簡単な難易度であるといえ、一般的にエンジニア経験が数年の人が主に取得するようです。2009年に「ソフトウェア開発技術者」という名称から応用情報技術者という名称に改称され、プロジェクトマネジメントなどIT技術以外の範疇も問われるようになりました。

応用情報技術者にはどうやったらなれる?

応用情報技術者は、システムエンジニアとしての実務をこなす中で実力の目安としてや、就活の肥やしとして取得する人が多いようです。しかし、難易度としては高いほうとは言えない為、資格を活かして仕事を行うというよりは、エンジニアとして持っておくべき資格、という側面が強いようです。前段階である「基本情報技術者試験」と比較して、システムの設計からテストまで、独力でこなせるかという面を見られるため、システム開発に対する全般的な知識が必要といえます。

鷲頭教授の「お仕事のミソ」

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お、そういえば今日は応用情報技術者の試験日だっけっか…。イノ太郎君、ちゃんと受験できているだろうか。
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バタッ)すいません先生、遅刻しましたっ!!!!
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…。
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お、授業は始まってなかったようですね、セーフなう!あれ、イノ太郎さんは?
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彼は応用情報技術者の受験するんでお休みだ、まったく、もう応用情報技術者を受験している彼にくらべて、君は今日も遅刻か。ご立派なものだよ。
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へへっ、仕方ないっすよ。イノ太郎さんはカワイイ彼女もいて仕事もできて、心にヨドみが全くないですからね。僕は心がヨドみきっちゃってるから、遅刻もしちゃうし、勉強もできないのです。抵抗できない無抵抗の日々なのです。
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ほざいてないでとっととパソコン立ち上げんか。じゃあパソコンが立ち上がるまで、応用情報技術者について説明しようかな。
応用情報技術者は別名、ソフトウェア開発技術者と呼ばれる。2009年の試験制度改正までこの呼び方で、業務領域もわかりやすい名前だから現在でもこの呼び方をされることがしばしばある。経産省によって定義されている応用情報技術とは、『高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者*』とされている。つまり、アプリケーションエンジニアやセキュリティエンジニアなど、専門的で高度な技術を必要とするエンジニアへの足がかりであると言って良いかもしれない。
その役割と業務については、以下のように定義されている。
『1. 需要者(企業経営、社会システム)が直面する課題に対して、情報技術を活用した戦略を立案する。
2. システムの設計・開発を行い、又は汎用製品の最適組合せ(インテグレーション)によって、信頼性・生産性の高いシステムを構築する。また、その安定的な運用サービスを実現する。*』
ようは一人前のシステムエンジニアかどうかを見極める試験ということだな。
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一人前のSEか、イノ太郎さん、もうそんなレヴェルにまで行ってしまったんですね…。
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彼はいま26歳だっけか。まあ平均より少し早いが、受けるに十分な力を備えていると思うよ。応用情報技術者の平均年齢は、例年30歳前後。エンジニア経験10年満たない若手が受ける傾向にある。先述したようにエンジニアとしての登竜門的な意味合いが強いので、取れるなら早く取っておいた方が良質なキャリアパスを作るうえで役立つ。君も就職したら早く取れるように精進するといいよ。
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イノ太郎さんが26歳で取ったんだから、俺は25歳で取りますよ!
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あーそれはすごいがんばってね。じゃあ授業始めるか。前回の宿題、みせてくれる?
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はい!…あ、わからないからやってませんでした☆
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…。

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