通信インフラ設計
通信インフラ設計とは、電話やパソコン、無線機をつなぐためのインフラ(基盤)を作ること、及びその仕事を行う人のことです。一般的に無線局(特に基地局)と呼ばれる通信インフラの要となる施設に滞在し、情報機器やサーバなどの管理や保守を行ったり、またはその設備を設計・開発したりします。近年、インターネット動画や通信機器の増大により、通信インフラ設計の仕事はより大規模かつ複雑なものになっており、一口に通信インフラ設計といっても様々な業務領域が存在しています。
通信インフラ設計にはどうやったらなれる?
電話の通信インフラ設計に携わりたい場合、日本ではNTTやKDDIまたはその関連会社に就職するのが一般的です。IT関連の通信インフラの場合、社内で通信インフラを有している企業の社内SEになるか、ベンダーや管理会社として通信インフラ設計を担っている会社に入るのが一般的です。いずれの場合も、CCNAなどのネットワーク系知識や、関連機器に関する電子工学的、機械学的な知識が優遇されるといえます。
鷲頭教授の「お仕事のミソ」

プルルッ プルルッ) もしもし、こちら鷲が解決☆子ども電話相談室です。

あ、すみません、相談なんですけど…。えっと、僕、その、シマウマなんですね。それで、えっと、あ、これ別に人種差別ってわけじゃないんですけど、ラ、ライオンの同級生がすごくしつこく言い寄ってくるんです。別に、あいつは悪気があるわけじゃなくて、純粋に僕と仲良くなりたいと思ってるんですけど、どうしても、何か、怖いっていうか、えっと、ちょっと拒否反応が出ちゃうって感じで。

なるほどー、いじめられてるわけじゃないのに、お友達が怖いってことですね。それは君が彼をちゃんと理解してあげられてないからじゃないかな?まずは二人の気持ちを通じ合わせるための、「通信インフラ設計」をすることから始めようか!

(え、なんだろう無理矢理IT系職業に絡める感、デジャブ!そしてどっかで聞いたことある声…)

通信インフラ設計は、広義にはあらゆる通信技術の基盤を設計、構築する人のことを指します。古くは1850年、イギリス・フランス間で世界初の海底ケーブルを導入する際に登場し、以後無線や電話、インターネットと、様々な領域に活躍の場を広げてきました。一般的に通信インフラ設計を行う企業はNTTやKDDIなどの電信系企業が有名ですが、ITの世界では通信インフラは広い意味でネットワークを構築するための基盤を指し、ネットワークエンジニア全般を意味する言葉として使われます。

(『ネットワークエンジニア』…?!これ鷲頭先生じゃねーか!なんで子ども相談室のオペレーターやってんだろ…。)

通信インフラ設計を行いたい場合は、Cisco、Linux、Microsoftなど主要な通信機器会社の製品知識を学び、その運用方法を学ぶことから始めましょう。小さい企業だと、インフラ系の仕事以外にも、それに関わるWebアプリとかの開発も任されることがあるから、IT全般の基礎知識も持っていると得かもしれないね!ということで、通信インフラ設計になりたい君、お悩み解決できたかな?

は、はい、完全に解決しました、ありがとうございました。(いつの間にか相談内容かわってるし、鷲頭先生相変わらずすぎる。)

おい天馬、誰と電話してんの?

あ!獅子山君!!

ん?天馬?獅子山?まさか君は!!

すいません鷲頭先生ですよね?;;えっと、ありがとうございました!じゃあ!(プッ

や、やばい…生徒に私がアルバイトしてることが知れてしまった…。
こうなったら今夜は今日の日当分でオトナ電話相談室に相談しに行くか(ピッポッパッ
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